手指衛生の遵守状況の電子機器(センサー等)を用いたモニタリング・・・そこまでやるか?

 

林三千雄ら 手指衛生自動モニタリングシステムの遵守率測定精度とその導入がもたらす効果

(感染症誌 90:803-8 ,2016

 

モニタリングについて

医療従事者は個人認証タグを携帯。医療従事者が患者のベットサイドに入ると、センサーで認知。その前後を手指衛生機会として、手指衛生がなされたかを評価する。消毒薬はモニター付きの器具に設置することで、消毒薬を使ったかか(手指衛生したか)がわかる。

感想

そこまでやるか・・・?

個々人の遵守率なんかもわかるし、どの患者に対して誰が手指衛生をしなかったかもわかる。院内感染で裁判になる事例等ではよい証拠になるかも。
自分にはそこまで管理(監視)下におくことに違和感がありますが、時代の流れからは、もしかしたら普及してしまったりするかも。